映画のこととか、映画のこととか、映画のこととか・・・ 自腹で観た新作映画を中心に、映画評論ブロガーの勝手な映画レビュー。
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世界が終わる。
その衝撃の瞬間をあなたは目撃する――。 迫り来る巨大惑星メランコリア。地球に向けて。そして、すべての終焉に向かって──。
惑星衝突により終焉を迎えようとしている地球を舞台に、一組の姉妹とその家族の人間模様を映し出したドラマ。
姉夫婦の豪華な邸宅で盛大な結婚パーティを行うジャスティン。しかし、情緒不安定なジャスティンのわがままな振る舞いに周囲は困惑する。そして新郎のマイケルは、彼女を置いて帰ってしまう。そんなとき、巨大惑星「メランコリア」が地球に向けて近づいていることを知る・・・ 「プロローグ」と「終末」を挟み、「第1部ジャスティン」「第2部クレア」の妹と姉の姿を中心とした2部構成。1部は結婚パーティでの鬱な妹の姿、2部は惑星衝突に動揺する姉の姿を映し出す。モキュメンタリーのようなジャスティンの結婚パーティ。花嫁ジャスティンの鬱行動で振り回される人々。謎の鬱要因に苦しむが、それが地球に迫り来る巨大惑星の影響だと知り、心軽くなる。一方、姉は惑星接近により絶望感を味わう。監督自身が鬱だったと告白しているように、観ていて鬱になるような映像と物語。そして、要所で流れるワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」が追い打ちをかけるように流れる。冒頭8分のプロローグ映像は神秘的なのだが、本編があまりにも病んで精神的にダメージを与える。地球衝突だがパニック映画ではなく精神論的映画だ。私は鬱になりそうな重苦しさに耐えられなかったが、角度を変えれば絶賛できるのかも・・・? 評価:★ 原題:Melancholia 監督:ラース・フォン・トリアー 出演:キルステン・ダンスト、シャルロット・ゲンズブール、アレクサンダー・スカルスガルド、ブラディ・コーベット、シャーロット・ランプリング、イェスパー・クリステンセン、ジョン・ハート、ステラン・スカルスガルド、ウド・キア、キーファー・サザーランド・・・他 製作国:デンマーク・スウェーデン・フランス・ドイツ・イタリア合作 配給:ブロードメディア・スタジオ 【メランコリア】 http://melancholia.jp/ 評価・紹介No.:2012-035 |
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