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『CUT』
映画のために死ね







売れない映画監督が借金返済のため殴られ屋として金を稼ぐ姿を描いたドラマ。


売れない映画監督の秀二はいつも兄からお金を借りて映画を撮っているが、映画館で上映されることはなかった。そんなある日、ヤクザの世界で働いていた兄は秀二のために事務所から金を借り、その借金のトラブルで死んだという知らせを受ける。兄が遺した借金は1,254万円、それを2週間以内に返済しなければいけなかった。秀二は兄の死に対する自責の念から、殴られ屋をして借金を返済しようとするが・・・



映画監督としては売れないが、映画に対する情熱や愛を失わず、現代の商業映画、娯楽映画が氾濫し真の映画の崩壊を危惧し街で叫び、昔の名画を自主上映する秀二。そんな男が自分の作る映画のために兄が借金し残った金を体をかけ殴られ屋として返済する。かつての名画を叫ぶことで痛みを耐え、小津安二郎、溝口健二、黒澤明、バスター・キートン、オーソン・ウェルズ等の名画をフラッシュバックさせる。アミール・ナデリ監督自身の映画に対する芸術性や愛情はわかるのだが、真の映画崩壊への警鐘と殴られ屋の秀二とのリンクがまったくわからない。シネコンが氾濫し、商売としての映画しか上映しない世の中に対する叫びは十分わかるが、アミール・ナデリ監督のベスト100選のような締めくくりの本作はテーマとはかなりかけ離れしまい迷走した映画だったように思う。情熱や愛が空回りしてしまっており、非常に残念な作品になってしまった。


評価:★★


監督:アミール・ナデリ
出演:西島秀俊、常盤貴子、菅田俊、でんでん、鈴木卓爾、笹野高史・・・他
製作国:日本
配給:ビターズ・エンド

【CUT】
http://bitters.co.jp/cut/


評価・紹介No.:2012-049
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【2012/03/13 03:28】 映画評価 |
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