[PR] 株式情報
『終の信託』
医療か?
殺人か?










現役の法律家である小説家・朔立木の原作「命の終わりを決めるとき」の映画化。終末医療と淡い恋を描いたヒューマンドラマ。


呼吸器内科のエリート医師・折井綾乃は、不倫関係にあった同僚医師の高井に捨てられ、失意のあまり自殺未遂騒動を起こしてしまう。そんな綾乃の心の傷を癒したのは重度の喘息で入退院を繰り返す江木秦三の優しさだった。二人は心の内を語り合い、深い絆で結ばれる。しかし、病状は悪化した江木は、自分の死期が迫っているのを悟り綾乃に延命治療をせずに楽に死なせてほしいと懇願する。2か月後、江木は心肺停止状態に陥り、綾乃は江木との約束通り延命治療を中止することに葛藤するのだった・・・



尊厳死に関わる死は医療だったのか?それとも殺人だったのか?を問いながら、重度の喘息患者とのその担当医の淡い恋を描く内容だ。テーマとしてはかなり思いが、殺人なのか医療なのかという尊厳死の是非を問う部分についてあっさりと片づけられてしまっている。観る者の大半が「それでもボクはやってない」のように切り込んだ生と死の問いを見たかったと思うが、さっさと片付けたい検察官の取り調べが不快なだけで問いについてはまったくの皆無である。また、医師と患者のラブストーリーも中途半端。同僚医師の次は患者との不倫かと思わせる演出に、二人の心の絆が汚れた絆に見えてしまう。周防流のラブストーリーを描きたかったのだろうが、ラブストーリーとしても終末医療の問題提起としても中途半端に終わってしまった作品だった・・・


評価:★

監督:周防正行
原作:朔立木「命の終わりを決めるとき」(改題:終の信託)
出演:草刈民代、役所広司、浅野忠信、細田よしひこ、中村久美、大沢たかお・・・他
製作国:日本
配給:東宝

【終の信託】
http://www.tsuino-shintaku.jp/

評価・紹介No.:2012-198
スポンサーサイト
【2012/11/06 03:27】 映画評価 |
| ホーム |

ブログランキング ドット ネット

カウンター

プロフィール

よゆ☆ぽんジュースな管理人

Author:よゆ☆ぽんジュースな管理人
映画批評です。


リンクはフリーですので、ご自由にどうぞO(≧▽≦)O

舞妓Haaaan!!!

映画館リンク

このブログをリンクに追加する