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『0.5ミリ』
死ぬまで生きよう、どうせだもん。








俳優・奥田瑛二の長女で「カケラ」で監督デビューを果たした安藤桃子監督の同名小説の実写映画化。ある事件によって一文無しになった介護ヘルパーが、ワケアリ老人におしかけヘルパーをしながら老人と交流しながら生き抜いていく姿を描いたドラマ。


介護ヘルパーの山岸サワは、ある日派遣先で寝たきり老人の娘にから、「冥土の土産におじいちゃんと寝てあげてくれない?」という唐突な依頼を受ける。添い寝するだけとの条件で引き受けたサワだが、その夜予期せぬ大事件に巻き込まれてしまい、職を失い無一文となる。あてもなく街をさまよっていたある日、カラオケ店とホテルを混同している老人と出会い、強引に同室となって楽しく一夜を過ごす。その後、駐輪場の自転車を次々とパンクさせている老人や女子高生の写真集を万引きする老人等のワケありの老人を見つけてはおしかけヘルパーを始めるのだった・・・



自身の介護経験を基に書き下ろした小説を映画化した介護を巡る社会問題や生と死、そして老人の性についてを描いたハードボイルド人情ドラマだ。派遣先で寝たきり老人と寝てほしいという依頼から起こった事件(事故)にいより職なし、家なし、お金なしの無一文になったことから始め出す「おしかけヘルパー」。おしかけヘルパーのターゲットは、自転車を盗んだりパンクさせたりする老人や女子高生の写真集を万引きする老人といったちょっとワケアリな老人。半分脅しではじめるが、同居し一緒に生活していき、元介護ヘルパーの職業をしていたという利点を活かし老人の心に入り込む。老人の現状をユーモラス且つズシッと重く描いている。サワ役の安藤サクラの凄まじい人間パワー、老人役の坂田利夫の存在感や津川雅彦の長回し台詞、そしてストーリーに、196分という長い上映時間を忘れさせる内容に心が震えた。監督は長女・桃子、主演に次女・サクラ、エグゼクティブプロデューサーに父・奥田瑛二、そしてフードスタイリストに母・安藤和津と家族(サクラの義父母の柄本明と角替和枝も出演)で作り上げただけに家族の愛というものも描かれておりいろいろ考えさせられた。サワの生きざまには最後には涙が流れた。


評価:大変よくできました

監督:安藤桃子
原作:安藤桃子「0.5ミリ」
出演:安藤サクラ、柄本明、坂田利夫、草笛光子、津川雅彦、織本順吉、木内みどり、土屋希望、井上竜夫、東出昌大、ベンガル、角替和枝、浅田美代子・・・他
製作国:日本
配給:彩プロ

【0.5ミリ】
http://www.05mm.ayapro.ne.jp/

評価・紹介No.:2014-207
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【2014/11/18 03:45】 映画評価 |
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