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『妻への家路』
前略、
君の元へ帰ります。
何度でも。

20年ぶりの再会の時。
妻の記憶から私は消えていた。









文化大革命後の中国を舞台に、20年ぶりに妻に再会できた夫が、夫の記憶だけを失っていた妻に寄り添い自分を思い出してもらおうと奮闘するヒューマン・ドラマ。


文化大革命の嵐が吹き荒れる中国。ルー・イエンシーは共産党に逆らう右派として強制労働送りとなっていた。文化大革命が終結し、20年ぶりに自由の身となったイエンシーは妻のフォン・ワンイーと再会する。しかし、夫の帰りを待ちすぎたワンイーは、夫の記憶を失っていた。イエンシーは夫の帰りを待ち続ける妻の記憶が戻ることを信じて向かいの家に住み始めるのだった・・・



文化大革命により混乱と混迷を極めていた時代の中国に引き裂かれた夫婦。反共産党の右派として収監された夫と、夫の帰りを待つ妻の愛の物語だ。反乱分子の娘として烙印を押され、辛い思いをした娘とは時間と共に絆を取り戻していくが、文化大革命が終結し20年ぶりし再会するも、文化祭革命による心労で記憶障害の妻に収容所で書き溜めた何百通もの妻への手紙を読んだり、他人に間違われ罵倒される夫の姿は切なく辛い。ただ、文化大革命という暗く重苦しい時代に待ち続けた妻の心労や記憶障害の部分が不自然に思えてしまう演出は、認知症の妻の介護をしている夫のようで物語の切なさや時代の悲しみというものがあまり伝わってこない。父と娘の和解、絆の再生も今一つピンとこないのも残念だ。切ない夫婦の愛の物語ではあったが、物足りなさが残った映画だった。


評価:よくできました

原題:帰来(英題:Coming Home)
監督:チャン・イーモウ
原作:ヤン・ゲリン、出演:チェン・ダオミン、コン・リー、チャン・ホエウェン、グォ・タォ、リウ・ペイチー、ズー・フォン、ヤン・ニー、シン・バイチン、チェン・シャオイー・・・他
製作国:中国
配給:ギャガ

【妻への家路】
http://cominghome.gaga.ne.jp/

評価・紹介No.:2015-047
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【2015/03/13 03:21】 映画評価 |
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