映画のこととか、映画のこととか、映画のこととか・・・ 新作映画を勝手気ままに評価。
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愛を知る――
全人類に捧ぐ。 世界を滅ぼすのは── アイアンマン。
マーベル・コミックのヒーローたち終結したドリームチーム“アベンジャーズ”の活躍を描いたSFヒーローアクションの第2弾。
秘密組織ヒドラ党の基地からロキの杖を取り戻したアベンジャーズ。トニー・スタークは、ロキの杖の先の石に人工知能があることに気づき、ブルース・バナー博士とともに人工知能による完璧な平和維持システム“ウルトロン計画”に着手する。しかし、進化と増殖を続けるウルトロンが選択した“究極の平和”とは、地球を脅かす唯一の存在=人類を抹消することだった。再び訪れた人類滅亡の危機に、アベンジャーズは人知を超えたウルトロンを相手に戦うことになる・・・ スーパーヒーロー軍団“アベンジャーズ”の第2の敵は、アイアンマンことトニー・スタークが開発した“ウルトロン計画”が生み出した人工知能“ウルトロン”だ。平和維持のてめに作られたシステムが、地球を脅かす唯一の存在である人類を抹殺しリセットするという展開はありがちではあるが、アベンジャーズの6人と特殊能力を持った双子の姉弟の愛や葛藤といったヒューマンドラマを絡ませてストーリーを膨らませている。ヒューマンドラマ部分では、ナターシャの過去とバナー博士とのラブロマンス、ホークアイの家族との愛のエピソードが描かれていたのは興味深い。アクションも冒頭からクライマックス状態でアベンジャーズへの世界へ引き込み、対ハルク用アイアンスーツ“ハルクバスター”や、ウルトロン軍団vsアベンジャーズの攻防と最後までテンションが上がりっぱなしになる。アイアンマン、ソー、キャプテン・アメリカといったビッグ3より、弓の達人で生身のおじさんであるホークアイがカッコよさが目立っていたのは嬉しく感じた。よかれと思い突っ走るおじさんトニーと堅実派なロジャースとの考えの違い等が浮き彫りになり、次作では新たな展開となるのだろうか。エンドロール中にはマーベル映画ではおなじみの次作への布石があるので注意を! 評価:大変よくできました 原題:Avengers: Age of Ultron 監督:ジョス・ウェドン 原作:スタン・リー、ジャック・カービー 出演:ロバート・ダウニー・Jr、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナー、ドン・チードル、アーロン・テイラー=ジョンソン、エリザベス・オルセン、ポール・ベタニー、コビー・スマルダーズ、アンソニー・マッキー、ヘイリー・アトウェル、イドリス・エルバ、ステラン・スカルスガルド、ジェームズ・スペイダー、サミュエル・L・ジャクソン、リンダ・カーデリーニ、キム・スヒョン、トーマス・クレッチマン、アンディ・サーキス、ジュリー・デルピー、スタン・リー、ヘンリー・グッドマン・・・他 製作国:アメリカ 配給:ディズニー 【アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン】 http://marvel.disney.co.jp/movie/avengers.html 評価・紹介No.:2015-123 スポンサーサイト
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