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『二重生活』
理由なき尾行、はじめました。


尾行を哲学する──全く新しい心理エンターテインメント







小池真理子の原作小説の映画化。大学院生の女性が修士論文のテーマとして他人を尾行する事を担当教授から提案され、その禁断の行為にハマっていく姿を描いたサスペンス・ドラマ。


大学院で哲学を学ぶ珠は、担当教授から修士論文の題材として“哲学的尾行”を提案される。ある日、立ち寄った書店で見かけた隣人の石坂を対象に選び、尾行を開始するのだった。立派な一軒家で美しい妻と娘と暮らす石坂だったが、次第に彼の秘密の顔が明らかになっていく。珠は異常なほどの胸の高鳴りを感じ、やがてその禁断の行為にのめりこんでいくのだった・・・



フランスの女性アーティスト、ソフィ・カルの「本当の話」から着想を得た直木賞作家・小池真理子の原作小説を映像化したものだ。大学院で哲学を学ぶ女性が修士論文を書き上げるために、担当教授から提案された“哲学的尾行”。“哲学的尾行”とは、無作為に選んだ見知らぬ対象を追う“理由なき尾行”だ。妻子がいる隣人の男性を対象とし、何気なく追いかけた男の家庭とは違うゲスな極みな行動を目撃し禁断の行為にハマっていく。人間とは自分は何なのかという考察のための尾行なのだが、尾行といえば聞こえもいいが、やっていることはストーカーに近いものがあるのだが、人に対する興味という人間が持っている本質を映し出したのだろう。対象者Aの尾行にはスリルがあり、対象者Bの尾行は寂しさが感じられた。尾行がメインストーリーとなっているが、尾行する者の視点、尾行する者を見つめる視点という“視点”というのがテーマなのかもしれない。映画を観終わった後、誰かに尾行されているという錯覚や、誰かを目で追っていたら“哲学的尾行”の世界に足を踏み入れてしまったのかもしれない。


評価:大変よくできました

監督:岸善幸
原作:小池真理子「二重生活」
出演:門脇麦、長谷川博己、菅田将暉、リリー・フランキー、河井青葉、篠原ゆき子、宇野祥平、岸井ゆきの、西田尚美、烏丸せつこ・・・他
製作国:日本
配給:スターサンズ

【二重生活】
http://nijuuseikatsu.jp/

評価・紹介No.:2016-125
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【2016/07/02 02:41】 映画評価 |
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