[PR] 株式情報
『淵に立つ』
あの男が現われるまで、
私たちは家族だった








ごく平凡な家族が、一人の男が現れたことにより崩壊へと向かっていく様子を描いたヒューマン・ドラマ。


郊外で小さな金属加工工場を営む鈴岡家は、夫・利雄、妻・章江、10歳の娘・蛍の家族三人で平穏な毎日を送っていた。そんなある日、夫の古い友人で服役したばかりの八坂が現れ、利雄は妻に相談もなく住み込みで雇い入れるのだった。突然の出来事に戸惑う章江だったが、礼儀正しく、蛍のオルガン練習も手伝ってくれる八坂に次第に好感を抱くようになるのだった。しかし、ある時、八坂は一家に残酷な爪痕を残して姿を消すのだった・・・



平凡な家族の前に現れた刑務所から出所したばかりの男が転がり込んだことから始まる悲劇とその顛末を描いたドラマだ。突然現れ、信用させ、事件を起こし消え去る夫の古い友人。利雄と八坂がただならぬ関係だというのを匂わせつつ物語は進む。中盤、八坂があることを起こし消え去るのだが、後半明かされる利雄と八坂の過去を思うとそれは八坂の復讐なのかもしれない。そんな利雄にとっての罪と罰なのかもしれない。鈴木家と八坂の人間模様はおもしろく、八坂演じる浅野忠信の不気味さ、そして章江役の筒井真理子の怪演に引き込まれていく。ただ、かなり都合よく書かれた脚本に少し違和感を感じてしまう。また、あまりにも宗教臭さを出しているのも気になるところだ。理不尽で救いのないラストに衝撃が走っただけに、都合よくまとめられたのは少し残念に思えた。


評価:よくできました

監督:深田晃司
出演:浅野忠信、筒井真理子、太賀、三浦貴大、篠川桃音、真広佳奈、古舘寛治・・・他
製作国:日本、フランス
配給:エレファントハウス

【淵に立つ】
http://fuchi-movie.com/

評価・紹介No.:2016-208
スポンサーサイト
【2016/11/19 03:30】 映画評価 |
| ホーム |

ブログランキング ドット ネット

カウンター

プロフィール

よゆ☆ぽんジュースな管理人

Author:よゆ☆ぽんジュースな管理人
映画批評です。


リンクはフリーですので、ご自由にどうぞO(≧▽≦)O

舞妓Haaaan!!!

映画館リンク

このブログをリンクに追加する