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『彼らが本気で編むときは、』
カタチなんて、あとから合わせればいい


3人だから、きっと見つけられる。新しい1日が、ここからまた始まる。







母親から育児放棄された少女が、叔父とセクシャル・マイノリティの女性と共同生活をしながら成長していく姿を描いたヒューマン・ドラマ。


小学5年生のトモは、母親ヒロミと二人暮らし。ある日、ヒロミが男を追って家を出てしまい、一人置き去りにされてしまい、トモは叔父のマキオの家で暮らすことに。そこで優しく迎え入れてくれたのは、マイキの恋人でトランスジェンダーのリンコだった。リンコは、おいしい手料理をふるまい優しく接し、トモは母親から受け取ることのなかった家庭のぬくもりや愛情を感じていく。そんなリンコは、悔しい思いをするたびに編み物をして心を落ち着かせ、とある目標に向かい、“煩悩”を編み続けるのだった・・・



男性として生まれるが女性への性別適合手術を受けたトランスジェンダーと、母親の育児放棄により放置された少女、そして認知症の母を老人ホームに預けている少女の叔父による疑似家族。LGBT、育児放棄、認知症介護、差別・イジメといった現代における問題と、家族とは何かということを描いたドラマだ。題材としては非常に重いものだが、軽い笑いで和ませながらライトな感じで描いている。性同一性の息子を理解するリンコの母の愛、息子が性同一性ということにやるせない思いを持つトモの友達の母、娘に対しての愛情というものがわからないトモの母と、それぞれの愛情の対比は考えさせられる。トランスジェンダーのリンコに戸惑いながらも、リンコや男の子に淡い恋心を持つ友達のカイについて理解していくトモの成長に胸が熱くなる。LGBT等の問題に押しつけがましく描いていないところは清く、トランスジェンダー役を演じた生田斗真、小5でありながら大きな成長をするトモ役の柿原りんかといったキャストも非常によかった。ホッコリとしながら涙がスッと零れる秀作映画だ。


評価:大変よくできました

監督:荻上直子
出演:生田斗真、桐谷健太、柿原りんか、ミムラ、小池栄子、門脇麦、柏原収史、込江海翔、江口のりこ、高橋楓翔、品川徹、りりィ、田中美佐子・・・他
製作国:日本
配給:スールキートス

【彼らが本気で編むときは、】
http://kareamu.com/

評価・紹介No.:2017-034
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【2017/03/01 03:08】 映画評価 |
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