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『海辺のリア』
私に、思い出などいらないのです…
みなさんの中に、私の思い出さえあれば…








家族から見放された認知症の疑いがある往年のスター俳優の姿を描いたヒューマン・ドラマ。


役者として半世紀以上のキャリアを積み、俳優養成所も主宰する大スター桑畑兆吉。しかし、認知症の疑いがあり、長女・由紀子とその夫・行男に裏切られ、遺書を書かされた挙句、高級老人ホームに入れられてしまう。しかしある日、兆吉は施設から脱走し、パジャマ姿にコートを羽織り、スーツケースをひきずりながら海辺を歩き続けていた。そこで、妻とは別の女性に産ませた娘・伸子と偶然にも再会する。そんな伸子に「リア王」の最愛の娘・コーディーリアの幻影をみるのだった・・・



認知症で老人ホームに入れられてしまったかつて舞台や映画で成功を収めた大スター俳優。そんな老人がホームから脱走し海辺を彷徨う。そこで孫のような歳の娘に偶然出会ったことでかつて演じた「リア王」の狂気が乗り移る。そして孫のような娘の父親である老人に対する恨み節、長女の腹黒さ、そしてかつて老人の弟子だっただらしない長女の夫の老人に対する想いを映し出した内容だ。映画というよりは舞台のような構成で、ほぼ仲代達矢の一人芝居だ。海辺で独白する仲代達矢の狂気と悲しみの姿には圧倒される。ただ、主人公を取り巻く人々の描写が薄い。特に、長女の浮気相手の運転手の存在は謎すぎて登場する意味があったのかと思えた。主人公の兆吉の語る台詞は仲代達矢の人生そのものような気がした。とにかく仲代達矢の熱さを堪能できる映画である。


評価:よくできました

監督:小林政広
出演:仲代達矢、黒木華、原田美枝子、小林薫、阿部寛・・・他
製作国:日本
配給:東京テアトル

【海辺のリア】
http://www.umibenolear.com/

評価・紹介No.:2017-101
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【2017/06/17 02:16】 映画評価 |
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